メスを使わず、傷跡が残らないことなどから手軽さが人気の脂肪溶解注射。
頬の脂肪、アゴ下の脂肪など、気になる部位に直接注射することで、部分痩せ効果が期待できます。
そんな脂肪溶解注射ですが、たくさん種類があってどれを選べばいいかわからない…と、お悩みではないでしょうか。
今回は、脂肪溶解注射の種類とその特徴を解説します。
より満足度の高い施術が受けられるよう、それぞれの特徴やメリット・デメリットをよく知っておきましょう!
それでは、さっそく脂肪溶解注射の種類を紹介していきます。
BNLSはハーブを主体とした成分が特徴の、顔専用の脂肪溶解注射です。
脂肪を溶かして排出する効果だけでなく、リンパの流れを良くしてむくみ改善も期待できます。
また、比較的効果が早く出ると言われています。
植物エキスを主体とした成分のため、身体に優しい点がメリットです。
現在は、下記のBNLS neoが主流となっています。
従来のBNLSにプラスして、デオキシコール酸を配合した新しいBNLSです。
デオキシコール酸は胆汁酸の一種で、脂肪細胞を直接破壊する働きがあります。
従来のBNLSのように身体への負担が少ないというメリットは残しつつ、より脂肪溶解効果を高めた治療であることが特徴です。
BNLS neoからデオキシコール酸を増量し、脂肪溶解効果をさらにアップさせた最新の脂肪溶解注射です。
デオキシコール酸のほかにもL-カルニチン、アーティチョーク、コエンザイムQ10、カテキンなどの成分が追加されており、より高い痩身効果が期待できます。
また、脂肪溶解効果だけでなく肌の引き締めも望める点がメリットです。
カベリンは、デオキシコール酸の濃度が0.5%と高めに含まれている点が特徴の注射です。
デオキシコール酸の濃度が高いことに加え、痛みや腫れを抑えるべく開発されているのが大きな特徴で、バランスのとれた脂肪溶解注射といえます。
ダウンタイムは少なく、脂肪溶解効果は高い注射を希望する方におすすめです。
デオキシコール酸が0.8%と高い濃度で配合されているのが、チンセラプラスです。
1週間以上腫れが続くことが多い点がデメリットですが、脂肪溶解効果は大いに期待できます。
ダウンタイムは長くてもいいから、とにかく効果重視!という方におすすめです。
施術を受ける人がどのような項目を重視するかによって、適切な注射は異なります。
ここからは、効果や特徴を踏まえたおすすめの注射を簡単に解説していきましょう。
→植物由来の成分を配合している、BNLS neo
→コエンザイムQ10、カテキンなどの美容成分が配合されているBNLSアルティメット
→デオキシコール酸の濃度が高く、痛みや腫れも少ないカベリン
→デオキシコール酸の濃度が0.8%のチンセラプラス
脂肪溶解注射にはたくさんの種類があり、特徴や成分もさまざま。
自分がどのような効果を期待するかによって、適切な種類を選択する必要があります。
目的に合った注射を選び、理想の自分へ一歩近づきましょう!