痩せたい部位に薬剤を注入することで、部分痩せを可能にしてくれる脂肪溶解注射。
なかなか落ちない頬の脂肪やアゴのたるみに効果的です。
脂肪吸引よりも手軽に効果を感じられるため、ダイエットをしている方に人気の施術となっています。
脂肪溶解注射のメリットとデメリットを見ていきましょう。
・脂肪細胞そのものが減少するため、リバウンドが起こりにくい
・気になる部分にピンポイントでアプローチできる
・施術時間が短い(5~20分ほど)
・施術直後でも周囲の人にバレにくい
・仕上がりのデザインが難しい
・ボリュームダウンし過ぎてしまう場合がある
・体質によりアレルギー症状がでる
たとえ、正確に施術が行われた場合でも、薬剤の効き具合によって仕上がりは変わってきます。
また、複数回注射を受けることでより脂肪細胞を減らすことが可能です。2~4週間に一度のペースで3回ほど行うと、より効果を実感できるでしょう。
脂肪溶解注射は脂肪吸引と異なり、ダウンタイムが短いのが大きな特徴です。
起こりやすい症状はどのようなものがあるのか、期間はどれくらいか、リサーチしてみました。
■症状…しこり、赤み、腫れ、内出血
■期間…1~2週間程度
ごく稀に、注射をした部分から菌が入り、化膿や感染が生じることがあります。
施術を受けてから数日経過しても強い痛み・腫れが続く場合は、すみやかに医師に相談するようにしましょう。
効果を得やすくするために、ダウンタイムの症状を抑えるために、施術後の注意点を頭に入れておきましょう。
メイク・洗顔・シャワーは当日から可能です。
施術後に注射した部位をマッサージすることで薬剤と脂肪組織がよく混ざり合い、小顔効果を実感することができます。
頬やアゴ下の脂肪は、運動や食事制限ではなかなか落としにくいです。
脂肪溶解注射の場合、脂肪組織そのものを減らすことができるため、気になっている箇所にダイレクトにアプローチすることができます。
また、ボトックス注射と同様で医師の技術力が重要になってきます。
クリニック選びを慎重に行い、信頼できる医師のもとで施術を受けるようにしましょう!